ケアネット活動Q&A

誰が支援するのですか?
近隣地域の皆さんが支援します。(町内会役員、民生児童委員、近隣住人、友人・知人、ボランティア等で協力する方)
なぜ、支援する必要があるのですか?
毎日の声かけや、定期的な訪問による話し相手などをしながら、安否確認や健康上の変化、困りごとなど、必要に応じて支援することによって、事故を未然に防ぐことや、緊急事態を素早く発見、対応することができるためです。
どんな方法で、支援するのですか?
まずは、声かけ・話し相手(電話でもOK)、新聞、郵便物がたまっていないか、夜間になって電気がついているかなどといった方法で見守る方法やごみ出しのお手伝い、買い物のお手伝い、外出のお手伝いなどです。また、対象者(利用者)に「監視されている」という意識をもたれないようにさりげなく見守り、「お世話されている」という意識をもたれないように自然な形で支援することを心がけることも大切です。
支援を拒否する人にはどうやって活動をすすめていけばいいのでしょうか?
対象者の方の中には、「人の世話になりたくない」「干渉しないでほしい」という人が多いものです。しかし、特にひとり暮らし高齢者などは、緊急ニーズに対応できるよう、ケアネット活動で見守っていくことが必要な場合があります。急な関わりは避け、時間をかけて根気よく訪問し、活動への理解を得たいものです。なぜ、訪問を拒否するかよく考えて、関わる方の態度にも問題がないかチェックしましょう。ケアネット活動コーディネーターをはじめ、ホームヘルパーや保健師などの専門家の参加を得ることもひとつの方法です。
プライバシーを守るためにはどうすればよいのでしょうか?
知り得た情報は、必要な場合にのみ活用し、ほかにはもらしてはいけません。また、記録された個人の情報も他人の目に触れないようにすることが必要です。そして、ルールを皆で話し合い、文書化し、まわりに理解してもらう努力も必要です。また、ケアネット活動の対象となることについては対象者(利用者)に了承を得ることが大切です。
なぜ地域住民が主体となった活動なのですか?
要支援者の状況や変化に気づくのは、近隣の方が一番です。状態の変化や地域で解決できない困難ケースは、民生委員児童委員を通じ、市町村社会福祉協議会のケアネット活動コーディネーターにつないでいただき、要支援者に適切な専門職(ケアマネジャー、ホームヘルパー、障がい者相談員、訪問看護師、かかりつけ医、医療ソーシャルワーカー、子育て相談員、保育士)が関わって支援することにつながります。
近隣の方々が要支援者の変化や課題を早期に発見し、民生委員児童委員を通じ、市町村社協、専門機関との連携も加えて、要支援者を支えていくシステムです。